2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
こんにちは、小児科医あきらです。 溶連菌感染症について記載します。例のごとく初めに大事なことから記載していきますね。 溶連菌性咽頭炎は、「治せる病気」の一つです。どうしてそのように表現するかというと、小児科でも成人でも一般外来を受診する患者…
こんにちは、小児科医あきらです。 今回は「アデノウイルス感染症」 についてお話します。 以前、アデノウイルス感染症のうちプール熱(咽頭結膜炎)に関してに関して記載しましたが、その他にも表現型があるウイルス感染症なので、まとめて書いていきますの…
こんにちは。小児科医あきらと申します。今回は気管内異物に関してご説明します。 大事なことを一番初めに記載しますのでご確認ください。 もし、子どもが何かを口に入れてその後意識がなくなり、胸とお腹の動きがなくなってしまったら ①すぐに119番通報 ②心…
はじめまして、小児科医あきらと申します。 今日は「急性細気管支炎」主にRSウイルス感染に関してご説明します。大事なことを一番初めに記載しますのでご確認ください。 RSウイルス感染はときに呼吸困難が増強して死亡することもある感染症です。 乳幼児、特…
では今回は「脱水症」について勉強していきましょう。 ひとえに脱水といっても、脱水に至る原因によって様々な病態があります。ただ、気をつけなければならないことはシンプルです。医師は、入院が必要か必要でないか、その点を病歴や診察、検査所見で判断し…
こんにちは、あきらです。 今回はアトピー性皮膚炎に関して書いていきます。本稿は中村健一著 診療所で診る子供の皮膚疾患を参考に記載しています。例のごとく重要な点からまずお示ししたいと思います。
こんにちは、小児科医あきらと申します。 今回は前中後編で「夏風邪」に関してです。 小児科でいうところの「夏風邪」とは、下記流行性疾患、いわゆる①プール熱(咽頭結膜熱)、②ヘルパンギーナ、③手足口病の3つの疾患を指します。 それぞれの感染症に関して…
こんにちは、小児科医あきらと申します。 今回は前中後編で「夏風邪」に関してご説明します。 小児科でいうところの「夏風邪」とは、下記流行性疾患、いわゆる①プール熱(咽頭結膜熱)、②ヘルパンギーナ、③手足口病の3つの疾患を指します。 それぞれの感染症…
こんにちは、小児科医あきらと申します。 今回は「夏風邪」に関してご説明します。 小児科でいうところの「夏風邪」とは、下記流行性疾患、いわゆる①プール熱(咽頭結膜熱)、②ヘルパンギーナ、③手足口病の3つの疾患を指します。 それぞれの感染症に関して記…
はじめまして、小児科医あきらと申します。 今回はクループに関してご説明します。 大事なことを一番初めに記載しますので ご確認ください。 ⅰ.お子さんが息を吸う時に喉、胸を凹ませながら呼吸している! ⅱ.脈拍が全速力で走った後のように早い! ⅲ.唇の色…
こんにちはこんばんは、小児科医あきらです。 今回は小児のけいれんに関してご説明します。 一番最初の投稿で「熱性けいれん」に関して記載しましたが、今回はけいれん全般に関してお伝えしようと思います。本稿は 金子堅一郎著 イラストを見せながら説明す…
こんにちは!小児科医あきらと申します。 今回は感冒時に関してご説明します。 大人であれば数日様子をみて良くならなければ「面倒だけど薬もらいにいつもの先生のところいくか〜」と内科をかかる方がほとんどでしょうか。 しかし子供の発熱であれば話は変わ…
こんにちは小児科医あきらと申します。 本日は気管支喘息に関してご説明します。 まず、大事なことを一番初めに記載しますのでご確認ください。 下記のような強い気管支喘息発作の目安が出現した場合に、自宅で即効性のある気管支拡張薬があれば使用し、なけ…
はじめまして、小児科医あきらと申します。 小児期の腹痛に関してご説明します。 なお、本稿は 金子堅一郎著 イラストを見せながら説明する子どもの病気とその診かた (南山堂)を参考に記載しております。その他引用、参考資料に関しては最後に記載しており…
はじめまして、小児科医あきらです。 今回は小児の発熱に関してご説明します。 大事なことを一番初めに記載しますのでまずご確認ください。 お子さんが発熱したときの受診の目安 ・生後3ヶ月未満の発熱なら夜間でもすぐに受診 ・3日以内に熱が下がらない場合…